Kindle Voyageを買って、暫く使ってみたけど、これ凄く良い。
他のタブレットデバイスとは用途が全然違うんで、ブラウザでネットを見たいとか、動画を見たいとか、そういった機能を期待して選ぶなら買っちゃ駄目。 あくまで読書専用かと思います。 ただ、KindleでもFire系を買うぐらいなら、普通のandroidタブレットにするかな。
E-INKディスプレイのKindleで、一番の特徴は、やっぱり目に優しい事。 長時間がっつり読んでも、目の疲れが恐ろしく少ない。
そして、手で持って読む物なんで、180gと軽いのも良い。 300ページ程度のラノベが200~300g程度かなと思うんで、それより軽いのが良い。 ちなみにnexus7 2013 LTEが299g、ipad mini2(SIMフリー)が341gなんで・・・まぁ、持った感じ全然違う。 100g違うとかなりズシリとくる。
両サイドの左右対称位置に進むと戻るが付いてたり、スクリーンタップのエリアもよく考えられてると思う。
Voyageに搭載されてるフロントライトは完全にオフに出来なくて、真っ暗の部屋だと、非常に薄く光ってるけど、フロントライトはいらなかったかもしれない。 暗い場所、例えばベッドの中とかで読むなら、フロントライトの照度を上げるよりは、スタンドライト等の光で読んだ方が良い気がする。
欠点は、非常に動作がもっさりしてる事。 パスワードロック解除ですら、素早くタッチすると大抵入力を取りこぼすんで、凄くイライラする。
おらが買ったのはVoyageのキャンペーン情報無し・Wi-Fi+3G版だけど、正直、キャンペーン情報っていってもスリープ中のスクリーンがamazonの広告になるだけなんで、広告ありで良かったかも。 ってか、広告みたいかもw
3Gについては、後で追加出来ないオプションなんで、ありを選んだけど、おらの使い方ではいらなかった。 ってか、Wi-Fiですら使って無くて、普段は機内モードで電波出さない様にして、限界までバッテリー節約してる。
Kindleで読むには、自炊した本であっても、mobi等のフォーマットにコンバートしないと読めないわけですが、元々画像として保存されてる物は無理だけど、デジタルデータで買った物とか、webのテキストから変換かけた物とかは、フォントとかサイズを変更出来る。


自炊からコンバートしたりで、ほぼ必須のツールとして、
No.722さんのChainLPを使わせて貰ってます。 感謝。
Kindleで、自炊物や、本家amazonから買った本以外の用途として、ネット小説を読み漁るのにもお薦め出来る。 「小説家になろう」「小説を読もう」等の登録した物から自動で更新されたデータを集めてきて、Kindleに転送してくれるソフトとして、
whiteleaf7さんのnarou.rbを使わせて貰ってます。 感謝。
Rubyでコマンドラインとか使うんで、導入が慣れてないと難しく感じるかもしれないけど、説明書読んだら丁寧に書いてあるんで問題ないかと。 自分は「narou web」のバッチファイルを作って、それ起動してブラウザでgui操作にしてます。
RSSに対応してないところも対応してて、更新されたのをリストの前の方に持ってきたり、新しいのに「New」とか付いたりして、かなりヒャッハー出来る。 雑食でいろんな物をつまみ食いしてるスコッパーとしては、もの凄く快適すぎて、もうRSSリーダーとかに戻れないかもしれない。
あとは、amazonプライム会員だと、月に一冊本が貰えたりとかあるけど、E-INK系のKindleを買う意味って目が疲れないこと、これにつきると思う。 不安なら、30日以内返品可キャンペーンの時に試してみるのお薦め。
http://h2.blog9.fc2.com/blog-entry-2765.html
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